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訃報 演出家佐野勝也氏 [舞台]

Falleció el gran director de escena, de obra y de flamenco,
Katsuya Sano.
Sr_Sano.gif

【訃報】
舞台演出家、佐野勝也氏が11月28日にお亡くなりになりました。
本日お通夜になります。
フラメンコの演出家でもいらっしゃいました。
ご冥福をお祈りいたします。

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通 夜:12月1日(火)18:00-19:00
告別式:12月2日(水)13:00-14:00

溜屋嘉正会館(たまりやかしょうかいかん)
足立区千住4-15-8
TEL3881-2562/FAX3881-3089

北千住駅より徒歩8分、宿場町通り商店街の中

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佐野勝也氏とは、外語大の学祭名物、外国語劇で出会いました。
一年目のオペラ『エビータ』では、真面目そうで地味な服装のメガネ女子を主役に抜擢し、目を見張るほどの美しく高貴で華麗な、女性も憧れるエビータに大変身させた上ご結婚なさいました。彼の敏腕は誰もが知るところとなりました。
二年目にはガルシア・ロルカの『血の婚礼』、私は花嫁の大役を頂きました。
この後、ガルシア・ロルカ三大悲劇をスペイン語で上演する劇団『ロルカ企画』を立ち上げ、開幕には天本英世氏にロルカの詩の朗読をお願いするなど、学生劇団では考えられない大企画を情熱を持って成功させ、演出家としての確かな一歩を固められました。

数年経ち、名古屋万博のアンダルシア舞踊団を見に行った際佐野ご夫妻に再会。さり気ないごあいさつで別れたのですが、その後佐野氏から一本の電話が。
『小島章司さんとクリスティーナ・オヨスさん二人の舞台を演出する。手伝いに来ないか?』と。
余りの大役に私ごときが・・・と一瞬引きましたが、こんなチャンスは二度と訪れない!と意を決して東京に向かいました。

小島章司先生はじめ、憧れの巨匠Cristina Hoyos、Juan Antonio Jimenezと出会いました。
豪華なミュージシャンはMiguel Poveda​、 David Palomar​他、ギタリストは Jose Luis Rodriguez​、Juan Gómez "Chicuelo"​他。このメンバーと三週間過ごさせて頂き、フラメンコにとってどんなに音楽が大切かと言う事を学ばせて頂きました。
そして、小島先生がクリスティーナに「amiga」と紹介して下さったお陰で初対面の小物の私をクリスティーナも信頼して下さり、今に至るお付き合いをさせて頂いております。

つい先日30周年記念にJesus Ortega​、David Palomar​、Ramon Amador​、 田村陽子​と言う素晴らしいゲストをお招きしましたが、彼らと共演出来たのも全て佐野氏のあの一本の電話のお陰です。

フラメンコ・ロルカと言う名前も、芝居に興味を持たせてくれたのも、クリスティーナ、小島先生とそれに繋がる沢山の縁を頂いて北海道でもスペイン人とのお仕事が出来るのも、佐野さんが導いて下さったことです。

改めて、どんなに私に勇気を与えてくださったかを思い、心から感謝いたします。
こんなことも全く伝えないままで、本当に不義理をしたと残念でたまりません。佐野さん、本当にありがとう。
Descanse en Paz....


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國井 聡

佐野勝也君の訃報を記事にしてくださりありがとうございます。私は高校の同級生で、佐野君とは家族ぐるみでお付き合いさせて頂いておりました。お通夜には300名の方々が参列され別れを惜しみました。偉大な業績がありながらそれを感じさせず周囲に気を遣わせない男でしたね。いい奴ほど早く逝くとはそこういう事なんですね。合掌
by 國井 聡 (2015-12-02 21:16) 

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